翻訳には一定の手順があります。
翻訳課題を受け取ったらすぐに訳し、訳し終えたら即提出……
このようなやり方では上達は望めません。
一見簡単そうな原文でも、翻訳をする前には必ず次のような手順で行いましょう。
1)原文をざっと読み、キーワードを把握しリサーチ
これは、関連知識をリサーチしインプットするためです。
原文を読むのがグッと楽になりますし、正しい理解ができます。
2)原文の読み込み
3)単語調べ
複数の辞書(オンライン辞書を含む)で調べましょう。
単に訳語を調べるのではなく、「適訳」の選択を心がけてください。
この段階で、更に関連知識のリサーチが必要になる場合もあります。
4)翻訳
難易度が高いと感じたら、下訳をしてから翻訳しても良いでしょう。
5)PCモニター上でチェック
チェックするのは、訳漏れ・数字・誤変換・誤字・訳語の揺れなどです。
もちろんこの段階で推敲も行います。
6)プリントアウトしてチェック
プリントアウトしてからチェックすると、必ず複数のミスを発見できます。
最終推敲はこの段階で行うのが良いと思います。
7)提出